カテゴリー「旅」の5件の記事

インド 4

エローラのあとは寝台で(2L)ムンバイに帰り、そこで写真撮ったり、チケット取ったりして時間つぶして、また寝台に乗った。

著しく汚ない。脂ぎってベタっとした髪、汗臭い体・・動く気力もなくなる。

早朝にアフダマバードに着く。10ルピーで安いホテルに連れてってもらった。

ここもコールドシャワーしかでない・・・・

寝る。小説を読む。サンドウィッチを食べる。クッキーを食べる。音楽を聴く。寝る。

二日後、寝台に乗ってウダイプルへ行く。水の都。

ここはキレイな街だった。今まではちょっとひどかった。道路の幅は狭いうえに汚く、車も多かった。ここは車が少ない。

ホテル「モナリザ」という歩き方で絶賛されているとこへ行く。みんな親切だった。

部屋は一番低いランクのとこしかなかったけど、快適だった。

ここでYさんと出会う。

僕は何かを求めて旅をしている。何もかも満たされていれば旅をしたいとは思わないだろう。

なぜインドに来たのか、と自分に問う。僕は、彼女に逢うためだったと言ってもいいと思う。

それはどこでもいいわけではなかった。非日常的でタフな場所ではなければならなかった。

そこじゃなければ長い時間二人でいることもなかったし、深い話をすることもなかった。

彼女は就職を控えた大学生の先輩だった。彼女は自分に不満を抱いていた。

でもそれは生きるうえでとても大事なことだし、不満があるからこそ前を見て歩ける。

彼女はよくそのことを理解していた。

彼女が風邪をひいていたせいか、時々彼女がとても弱っているように見えた。

僕と話をしているとき、彼女は時々さみしげな顔を浮かべた。

そのとき僕は心から、「この人には幸せになってもらいたい」と思った。

心から、とはこういうことなんだということが理解できた。

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インド 3

三人組は結局案内料もとらずに帰っていった。

家に招待されたが、疲れていたから辞退した。疲労は余裕を奪う。

朝行ったホテルにもう一度行き、交渉する。200ルピーで一泊。

部屋はシングルだけどダブルベットがあり、広い。

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シャワーはコールドしかでらず・・これはキツイ。

下のレストランでターリー(インドの定食)を食べる。辛い。ノットスパイシープリーズを忘れずに。

ホテルで洗濯して部屋に干して寝た。蚊はいなかった。

それでもなかなか寝付けなかった。ひどく疲れていると逆に寝れないことがある。

二、三回おきた。

次の日はエローラに向かう。ここには宗教建築物が残っている。貴重なものらしい。

細かい彫刻とその大きさには驚く。インドパワー。

情報の少なさは時に役に立つ、のかね。昔は特にそう、なのかね。

何かの本でエローラの建築物に手を触れただけでその力を感じた、みたいなことを読んだけど、そんなことは僕にはわからんかった。

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インド 2

夜行列車でアウランガバードへ。下の人に起こしてくれと頼んでたら、ちゃんと起こしてくれた。

でも寝起きの頭でボーッとしていて、ダイヤルロックの番号を何度も間違えてギリギリだった。しかも帽子を列車の中に忘れてしまった。

もちろんもう諦めるしかない。ここはインド。

着いたのは朝の五時。まだまだ暗い。

ここは治安が悪い都市ではないので歩き方にのってるホテルまで歩いた。まぁでもリキシャに乗ったほうがイイかな。

夜は街も見れないし。ホテルは満室だったので、そこからバスセンターまで歩いてエローラ行きのバスに乗った。

バスは中でお金を払う。通路が狭く、かなり揺れる。

何もない平原から黄色の太陽が昇ってくる。まだ少し肌寒い。

バス停には標識がない。だからバスでも~に着いたら教えて、と頼むほかない。

なんとか降りてレストランに入って、パンとチャイでおなかを満たす。動物園で見るようなサルが木の上で飛び回っている。

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エローラは火曜日は休みだった。壁の補修をしたり、掃除をしているらしい。

ちゃんと歩き方を見なければならん。

そこでダウタラバードという砦のあるとこに行く。バスを降りると少ないながら地図を売りつけてくるヒトがいる。

かなり安くなったけど買わなかった。いらん。

社会科見学中の小学生の集団に会う。先生に日本語を話してくれ、だのインドはどうだなどと質問攻めに遭う。

インドはどうだ、という質問が一番困る。あまりに枠が大きすぎる。日本でもよく聞かれるけど、すごかった、汚かった、楽しかった・・・

自発的に具体的に話すのはとても体力がいる。何度も同じ話をしていると飽きてきて、脚色をつけたくなる。あとどうしても「あーまたか」と億劫なカンジが口調にでてきてしまいそうになる。

だからできれば具体的に質問してほしい。僕もそれは心がけたい。

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そのあと同年代くらいの三人組に会う。一人はものすごく話しかけてきて、一人は人見知りなのかずっと黙っていて、一人は相槌を打っている。

英語がそんなに話せないらしく、たまにヒンドゥー語で話してくる。これには参った。

まぁでも笑顔と適当な相槌でやりすごした。日本のお金をくれないか、というお決まり文句を言われ少し辟易したがむこうもインドのお金をくれた。

交換してくれたヒトはあとにも先にもこの三人だけだった。

頂上まで行くのは結構きつかった。やっぱりホテルを朝のうちに見つけて、荷物は置いてくるべき。

途中真っ暗な階段を登るところがあった。こうもりの鳴き声と糞の匂いとじめじめした空気が不気味だった。

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インド

インドに行ってきました。

一人ぼっちで一ヶ月。初海外。

不安と興奮で出発前夜はよく眠れませんでした。

僕はこの旅で区切りをつけようとしました。インドに変化を求めたのではありません。

インドに行く前にはいろいろなことに興味が持てる状態になっていました。だから、やるきを出すとか今までの生活を変えるとかそういう目的は持っていませんでした。

ただインドを区切りにしたかっただけです。それは発展的で、ハードで、印象的な区切りでなくてはなりませんでした。

何もかもが初めてで、かなり不安でした。安全のために、割の悪いトラベラーズチェックに関空で両替して、エアインディアの飛行機に乗り込みました。

めちゃくちゃボロいうえにCAはケツのでかいおばさんばかりで、had a bad flight。

しかも中継地で遅れ、揺れ、不味いくさい料理を出され、酔って、気分わるくなって、

もどしました。

もう日本に帰りたかった。帰りにもう一度これを経験しなければならないと考えると憂鬱限り無しでした。

ムンバイに着いたのが深夜二時。ホテルは予約してません。これからインドに行く方はお金をケチらずに送迎付のホテルを取って下さい。

特にデリーinのかたは。

僕は空港で夜が明けるのを待ちました。五時ぐらいになって、日本人の二人組の方に声をかけてもらって、プリペイドタクシーをシェアしました。

受付のオヤジもドライバーもめちゃくちゃ愛想悪くて、がっかりしました。運転はボロタクシーのくせにボンボン飛ばして、クラクション鳴らして抜きまくってとかなり荒いです。

よく事故が起こらないよなぁと思いました。

ムンバイはインド随一の商業都市で、見るべきところはそんなにありません。インド門あたりですかね。タージマハルホテルはいつか泊まりたいですが、インドにはもうあんまり行きたくありません。

別にこれといって嫌な目にあったわけではありませんが、わざわざ再訪するほどの国でもないと思います。

こんなこと言うとインドを愛している人たちにインドをわかってないとか言われそうですけど、これはただの好き嫌いであって、それに対する理解とは違うものです。

その日はその三人と行動しました。疲れました。

ここには物乞いはそんなにいませんでした。ただ空気がひどく汚れているうえに、排気ガス、小便・・などの匂いがひどく、想像通りのインドを見せてもらいました。

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インド

僕はインドに行く。それは長い長い夏休み中に思いついた。

うちの家族はそうでもないが、父方の家族は旅好きだった。どうやら僕もそうらしい。

先日、「ガンジス川でバタフライ」というドラマがあった。ひどいもんだ。長沢まさみのあの声が耳障りだった。セカチューがピークだったと思う。インド人に演技させちゃいけない。

あんなひどいドラマに扇動されてインドに行く人が増えるだろうか?それは困る。海外に出たら日本人ばっかりだったなんてのは最悪だ。

最初はギリシャに行きたいと思っていた。綺麗な海と白い建物。遺跡もたくさんある。今夏は山火事で大変なことになっていたけど。村上春樹もギリシャに関して書いていた。そんなに好意的ではなかったけど、面白そうだった。

日本もまだ東日本にはあまり行けていない。でも日本ならいつでも行けそうな気がする。

大学生活では、大いに有り余っている暇を生かして絶対に海外に行きたいと思う。

最初の海外は、インドがいいんじゃないかと思う。最初に最悪を経験していればあとが楽かも。最悪の中にもたまに最高が混じってるかも。

めちゃくちゃ嫌な目に遭うかもしれないけど、それで他のとこに行きたくなくなるというのはないと思う。

旅が好きだから。

今まで結構ハードなたびを繰り返してきた。帰ってすぐはもうどこにも行きたくないと思うけど、ちょっと時間がたつとどこかに行きたくなる。逃避ではないと思う。でも現状に満足してないことは確かだ。現状に満足したら何もしなくなると思う。

写真をしていると、ますますいろんなとこに行きたくなる。

一番最初に海外に興味を持ったきっかけは、旅人のバイブル「深夜特急/沢木耕太郎

深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫) Book 深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)

著者:沢木 耕太郎
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どこに行ってもいろんなことに興味を持って、やってみる。そしてちゃんとその出来事に対して自分の頭で考えている。逃げてない。その著者の姿勢に感銘を覚えた。

村上春樹の紀行文も面白い。「遠い太鼓」というのがおすすめ。旅の過程、その国の文化、著者の状況、考えたことが村上春樹らしい文で語られていく。

遠い太鼓 (講談社文庫) Book 遠い太鼓 (講談社文庫)

著者:村上 春樹
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僕は来年の春、インドに行く

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