カテゴリー「ブック」の3件の記事

バガボンド

バガボンドはスラムダンク、リアルの作者の井上雄彦が吉川英二の「宮本武蔵」を漫画化したもの。

絵がうまい。細部まで丁寧に書かれている。

小説を読んだひとはストーリーがわかっているからつまらないと思うかもしれないけど、この絵だけでも見る価値はある。

天才的な武蔵、超凡人の又八、ふたりに通じるおつう。

又八は非常にせこくてなさけないが、一般的な現代人がそのままあの時代に行けばああなるんだろう。

小次郎は耳が聞こえないという設定。本当?本当だったらすごすぎる。

僕は、胤栄石舟斎という二人のじいさんが好きだ。だいたい僕はおじいさんおばあさんに弱い。

バスとか電車から一人で畑仕事とか歩いてるおじいちゃんおばあちゃんを見ると彼らが家の中で一人でご飯を食べているところを想像してちょっと悲しくなる。一緒に話してあげたいと思う。老舗で一人ぽつんと座っている人を見たら、ほぼ買ってしまう。

むこうからしたら大きなお世話だろうけど。

胤栄が特にいい。息子の胤舜のために武蔵の修行の相手をする。彼の息子を思う気持ちが痛いほど伝わってくる。

人間との関係についての描写が多く、勉強にもなる

バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (1) Book バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (1)

著者:井上 雄彦,吉川 英治
販売元:講談社
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新垣結衣と梅佳代

SWITCH Vol.25 No.8 (スイッチ2007年8月号) 特集:十代のいま、十代のころ新垣結衣(撮影=梅 佳代) Book SWITCH Vol.25 No.8 (スイッチ2007年8月号) 特集:十代のいま、十代のころ新垣結衣(撮影=梅 佳代)

著者:新井敏記
販売元:スイッチパブリッシング
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「SWITCH」の8月号は、新垣結衣梅佳代が撮った写真が約14ページにわたって掲載されている。

可愛すぎる・・

梅佳代は「男子」「うめ版」などの写真集で最近話題の写真家。見てみると、面白くもあり、可愛くもある子供たちの表情が並んでいる。貴重な一瞬の表情を逃すことなく捕らえている。

今回のその雑誌でも新垣結衣の様々な表情が見ることができる。場所は海外とかたいした場所ではない。上野。

こういう写真がとりたい。

こういう彼女が欲しい。


求めれば、来るか?


奇跡起こせば来るかもね。

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海辺のカフカ

海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Book 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

著者:村上 春樹
販売元:新潮社
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今日、再読した。村上春樹の小説は出るたびに読んできたが、大体のものを中学生のころに呼んでいたから、また新しい見方ができるんじゃないかと思い、たまに再読している。

 「海辺のカフカ」は15歳の少年が主人公ということもあり、たまーに青春小説とか言われるが、まったく違うものだと思う。確かに主人公は性欲とか恋とかで悩んでいるが、そんなことは彼にとってあまり問題にはなっていない。村上春樹は特定のジャンルを持ったものというものを書いていない。ただ出版社とかが売りやすいように勝手にジャンルを設定したのだろう。

 
 村上春樹は「世界の終わり...」や「ねじまき鳥・・」などでもいくつかの物語を平行してすすめていく。しかし、ミステリー小説のように最後に劇的に収束するわけではない。同じテーマを持った話が平行して進んでいき、徐徐につながっていく。「海辺のカフカ」では人生における現在と過去と未来に対する考え、愛情と憎しみ・・などがテーマになっているように感じた。

 
 僕は、最初のほうは15歳の少年のほう、後はナカタさん(ホシノさん)のほうが好きだ。あとこの小説は村上春樹にしては珍しく食事のシーンが相当あっさりしてるように思える。そのかわりに音楽が相当多くでてくる。あまり音楽に詳しくない人でもちゃんとそのカンジとかがちゃんと書かれてあるので楽しめる。逆によく知らないほうがあれこれ想像できて良さそう。

 
 みなさんはこの小説の中のどの登場人物に近いと思いますか?みんなかなり極端ですが、やっぱり少年ですかね。でも案外佐伯さんに近い方が多いんじゃないかと思います。僕はカラスが言うとおり過去は過去と割り切るよう努力するのが一番だと思います。過去を大切にして現在を犠牲にするということはやはり考えられません。そういう状態にいらっしゃる方がいたら本当に本当に話を聞いてみたいです。
 
 
この小説を読んでいない方はぜひ読んでみてください。いろいろなことを考えられると思います。

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